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D.C.梅雨その4(紫陽花)

D.C.Ⅱ梅雨カテゴリーその4です。

「紫陽花」編クリア。
とりあえず感想として以下追記です。

ネタバレOKな方のみクリック+ドラッグ反転で。
以下反転。

D.C.Ⅱ~To You~感想編その4

こちらも時間軸から。話の始まりの語り部となるのが
本篇から2年前の義之です。ちなみにフツーに朝倉家に
まだ部屋がある時代のお話です。なぜかスタート時に
さくらが義之の朝ごはんが食べたくて朝倉家の食卓に
いるところからスタートしてテンションが上がります。
この頃のさくらはまだ枯れない桜の制御にも余裕があって
忙しいとは言いながらも常に消耗してるというほどでは
無いのが分かる良いシーンです。それと朝倉家に
上がることに対して自然体で抵抗がないというところにまず驚愕。

…個人的にさくらは朝倉家に複雑な感情があって
あまり上がりこまないようにしてるものとばかり
思ってたので…。うーん、そーなのかー。

あとあくまで自分の出生の秘密を知らない義之は
本当の両親はいないけど…さくらさん、純一さんや
その家族と一緒で幸せなのだと語ってしまっています。
きっとこれがまた本編終了後だったらさくらさんの話の
比重が大きくて大変になるに違いないと思いますし。
(え、そう思うのはさくらファンだけ?…orz)

ちなみにまだ学校では一年生で小恋とだけ友達って
感じで、こっちを先にやってから雪月花編だなと思わせる
つくりになってました。

で、また夕飯時がフツーにさくら、純一、朝倉姉妹と
一緒の夕飯という幸せすぎる光景。それと普通に
朝倉姉妹の父の話が、あと音夢さんのことまで言及。
ちなみにさくら曰くおじさんのことをあの父親にして
この子ありな「トーヘンボク」と言ってます。
それはどうかと。でも間違ってない気もー。
このあたりのくだりから朝倉父は実は音夢と一緒に
海外暮らしをしてそうというのが想像できます。
確かに奥さんを亡くした彼に母親である音夢が
つくのはありなのかもしれませんがフツーは
孫を見ておくものなのでは…?
まぁ音夢自身が結構海外で重要なポストを持つ
えらいさんぽいのでその辺が関係しているのかも。
疑問は尽きませんがこのままだと朝倉母の由姫さんに
まったく触れられなくなりそうなくらい文章が
増えそうなのでこのあたりで一中止。

まぁその後で2年前の姉妹の様子に触れつつ
(これだと年齢も7歳(仮)くらいだと逆算できるか)
紫陽花を見て過去(8年半前)を思い出すシーンになります…。

これも初っ端から義之の思い出せる限り最初の場面が
出てくるのでかなり衝撃的です。
12月の8日でスタートなのですが
既に義之が生まれた時点で
義之には外見年齢相応の一通りの知識が
「入力されていた」ことが分かります。
つまりそこまでの記憶をだれかが
作ったということなのですが…この場合はやはり
さくらが作成したと考えるべきでしょう。
言葉をしゃべれることを当然としていたり
このくらいの受け答え知識はあって当然という語り口で
しゃべりかけているところからすればほぼ間違いない
と思います。ただその知識が可塑性に富む
小学生年齢児の義之として登録されているのも注目で、
特に自分の名前を受け入れるくだりは典型的です。
サクライヨシユキと聞いて自分は桜内義之だと「思いだす」
わけですから。現実と前入力知識の境界は限りなくあやふやに
設定され、硬質でなく柔軟なのだと物語っています。

一般知識面でも桜の花は春に咲くもの知っていたのが
現実の「桜散る冬」に生まれたことで瞬時にその光景を
受け入れ、「そういうものだ」と納得し直す描写が出ます。
さらにそのあと「桜は普通は春に咲くもの」という知識を
仕入れなおしたときにやっぱり「桜が冬に咲くのは特別」なんだと
すんなり受け入れ直してていることからその知識の
可塑性というか柔軟性の高さが見られます。

…以上のようにいきなりマニアックな考察になりましたが
結構、後々の義之の妙な現実の受け入れの良さを性質として
最初からさくらが与えていたことがうかがえるので面白いです。

まぁ純一の思考をトレースして作成しているからという
見方もできるかもしれませんが。摩訶不思議現象への
適応性の高さはアレもたいがい異常なレベル。

その後は朝倉家に迎え入れられて姉妹との出会い。
まぁ本編でも触れられてた通りの二人との関係です。
義之は対人スキルも刷り込まれているので
問題なく会話し始めます。…ですが前フリで分かっていた
こととはいえ…音姉が冷たい…うぅ。
ちなみに最初、義之はお姉ちゃんと呼んでいるから
いつからかは音姉と呼ぶようになったのでしょうがそこは不明のまま。

で、その後に朝倉母、由姫さんとの病院での出会いになるわけですが
由姫さんは優秀な魔法使いで…という変な前知識のせいで
フツーのお母さんキャラにびっくり。若干茶目っ気が強いのはご愛敬で。
外見もお母さん然としていて(…つまり残念ながら幼女じゃなかった。←マテ)
義之にとって母親とは?の知識を得る上で重要なキーマンになったのが
よく分かります。

そのあとに本当のお母さんはどんな人…
と思い悩む義之クンに質問されてさくらが答えに詰まる場面が
出てきたりして「あわわっ」て感じなのですが結局「よく知らない」と
誤魔化してしまいます。…うー、悲しい。
でも義之はやっぱりさくらさんも母親的なものとは感じてるとは
言ってるので救いはあるのか。ちなみにその夕食前の場面でまた
フツーにさくらと純一のやり取りの場面が。

ここでまた”あの”純一が問題なく料理を作れることが判明。
まぁ音夢が基本海外だけに料理の腕も自然と磨かれたということ?
なのか?そんな解釈で良いのか。っていうか純一は専業主夫なのでは。
どう見ても働いてな…。実際、朝倉家の収入は海外
暮らしの朝倉父(おじさん)と音夢メインなのは間違いなさそうです。

ていうかこの時点でもう音夢は基本的に朝倉家にいません。
既に海外赴任の朝倉父と一緒に?働いてるものと思われます。

…代わりにさくらが自由に出入りしているというのは
「音夢=黒オンム教」信者としては非常に背筋寒いですが
まぁさくらと音夢は互いの存在を受け入れてるのでしょう。
顔を合わせないのも変な軋轢を避けるには良さそうですし。

しかし純一はこの奇妙な夫婦別居に何とも思ないのか?
…まぁ純一だからな。それが純一の良いところ。
個人的にはさくらと純一が二人でイチャイチャできるのが
見れて幸せなので特に疑問要らな…くても、いやしかし…。

また脱線しましたがこの後に由姫さんが朝倉家に一時退院の
くだりが出てきてそれが要するに病気がもう治らなくて…
ということの前振りにもなるのですがここでの家族団らんは
やはり短い間でも義之の人格形成においても重要な役割を
果たしたのは間違いなさそうです。

で、ここでさくらと由姫さんのやり取りがついに。
やはり2人はお互いが魔法使いであることや
義之が生まれた秘密も知っているようです。
さくらもそれとなく義之の存在を維持するために
力を使っていることを告げてますし。
…そのあと純一もやり取りに顔を出すのですが
純一自身も色々知っていそうな様子が。
うがった見方かもしれませんがさくらがしていること、
義之のことに関して純一と由姫さんが相談してたとして
それが魔法使いの領分であることを確認していたとしても
不思議はない気がしますのでこの自然なやり取りは
やはり要注目です。
食後は手品的にキャラメルを由姫さんが出すくだりがあるので
魔法を使ったのでは?というのがありました。病気後も簡単な魔法は
まだ使えるということは分かりますね。(ただの手品説もありますが)


そのあと由姫さんは音姫に魔法使いとしての使命を託す
話まで出てきますが流石に内容は義之視点なので曖昧でした。
…これもⅡ本篇クリア後の義之だと全然違う解釈になりそうですが。

で、この後、由姫さんは病院へ再入院するのですが
ここで今回一番の要点、由姫さんの病気の話が出てきます。

…これまた衝撃の展開で、もうちょっとぼやかすと思ってた話が
相当に具体的に語られます。まず「枯れない桜」とあの人への
言及から魔法使い:さくらのやっていることを認識していること、
それからその「枯れない桜」自体の力が運命を捻じ曲げて
自分を延命させたことなどを感じ取っていると語りだします。

まぁそんな細かいところが当時の義之に分かるはずもないのですが。
それでも義之は話を聞きたいというので、ここからさらに病気の話が
具体的に出てきます。

病気は生まれつきのもので自分の「力」で抑えていたこと。
でも朝倉父と結ばれて姉妹が生まれて「力」を失ったこと。
だから病気の発症を抑えられなくなったこと。
それは代々受け継がれてきた魔法使いの血統の宿命だとも。
病気そのものも代々受け継がれるのだということも。
次々と語られていくので「なるほど」とうなずいてしまいました。

ちなみに朝倉父はどうしても由姫さんが亡くなることを
諦めれない様子だったとも語られています。

そのあといよいよ最後となってから義之は由姫さんから
朝倉姉妹「ふたりのことを守ってあげて」と頼まれる場面へ。
そこで由姫さんは「あなたもお母さんを愛してあげて」と
告げます。この描写は間違いなく義之にさくらのこと愛して
あげてということで語っているのが分かるので由姫さんは
さくらのしていることを完全に理解していたのだと分かります。

この後は由姫さんの最期をみとってエピローグと義之の決意に
つながるわけですが…本編が「ああなる」とわかってると余計に
泣けますね。最後まで朝倉父や音夢のことはぼかしぼかしですが。
というかこの感じだとそんなに会った機会は多くなさそうですね。

…ふぅ。だいぶん話が長くなったのでまとめはもう1ページ費やして
追記しようかと思います、最終的にこれがメインなのでよしなに。
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